既にWindows10へアップグレードして使用されていらっしゃる方もいることでしょう。

しかし、中にはWindows10へアップグレードするつもりがないと言う方も多いと思います。
その理由としては、面倒、何かトラブルが起きたら嫌、今のWindowsで不便を感じない、使用しているソフトや周辺機器がWindows10に対応していない等の理由があるかと思います。

今後アップグレードするつもりのないパソコンで気になるのは、タスクバーに「Windows10を入手する」の旗のマークのアイコンが表示されたままである事かと思います。
もう既に多くのWebサイトでその方法は記載されていますので今更ではありますが、こちらにも記載しておきます。

アップグレードするつもりがないのはWindows7のパソコンの方が比較的多いと思いますので、Windows7での方法になります。Windows8/8.1でもほぼ方法は同じですので適宜読み換えて下さい。

  1. 〔タスクバー右クリック〕→〔タスクマネージャーの起動〕→〔プロセス〕タブを開きます。
  2. 「GWX.exe」を選択してから、右下の〔プロセスの終了〕を押します。
  3. 〔コントロールパネル〕→〔システムとセキュリティ〕→〔インストールされた更新プログラムの選択〕を開きます。
    (コントロールパネルを開いた時に右上の方の表示方法がカテゴリの場合の操作です)
  4. 右上検索窓(虫眼鏡が表示されている所)に「KB3035583」と入力してアンインストールします
  5. 〔コントロールパネル〕→〔システムとセキュリティ〕→〔Windows Update〕で、左側にある「更新プログラムの確認」をクリック(確認が終了するまで少々待ちます)
  6. 画面中央、〔○個の重要な~〕をクリック→〔インストールする更新プログラムの選択〕を開きます。
    〔~~更新プログラム(KB3035583)〕を右クリック→「更新プログラムの非表示」をクリックします。

これでWindows10を入手するの旗のマークのアイコンが表示されなくなります。
(その後、この方法だけでは再び出てきてしまうことが分かりました)

なお、誤ってアップグレードしてしまった場合でも、アップグレード後1ヶ月以内であれば元のWindowsに戻す事が可能です。
アップグレード時には勝手にアンインストールされてしまうソフトもあるようですので、戻せるからと言っても試験的にアップグレードしてみる事は避けた方が良いです。

[スタートボタンをクリック]→[設定]→[更新とセキュリティ]を開き、左側の[回復]をクリック、「Windows〇に戻す」という所から可能です。
但し、アップグレード時にアンインストールされてしまったソフトなどは元に戻らないと思いますので、再インストールなどの手間がかかるかと思います。