「Windows 10」3回目の大型アップデート「Windows 10 Creators Update」が提供されています。
開発コードが「Redstone 2」なので「Windows 10 RS2」と呼ぶこともあります。

いつも同じですが、Windows 10 のパソコン全てが一斉にアップデートされるわけではなく、順次アップデートされていくよう調整されている模様ですので、アップデートがされないからと言って心配する必要はなく、その内にアップデート可能になると思います。

大型アップデート前にセキュリティ対策ソフトが対応しているかどうか確認し、対応版があれば予めそちらを先にアップデートしておいた方が安全かと思います。
できれば使用するソフト全般についてあらかじめ対応しているかの確認をしておいた方が良いと思います。

Creators Update へのアップデートですが、やはりそれなりの時間がかかるようです。
それほどソフトが入っていない状態のSSD搭載機でも、何度かの自動的な再起動があり、完了するまでに20~30分程かかりました。
ソフトがたくさん入っている場合や、HDDの場合にはもっと時間がかかるかと思います。

今回のアップデートによる不具合ですが、一部の環境では致命的な問題が発生したと言う噂もありますが、今までの大型アップデートに比べると比較的少ない気がします。

[スタートメニュー] → [設定] → [システム] → [バージョン情報]でバージョンが「1703」になっていれば、「Windows 10 RS2」になっています。

「Windows 10 RS2」アップデート後に行なっておいた方が良い設定としては
「高速スタートアップを有効にする」
のチェックを外すことです。アップデート前にチェックを外していても、今回も今までと同様にアップデート後はチェックが入ってしまいます。
高速スタートアップが有効に戻った事に気付かず、再起動をまったくしないままで使い続けた場合には、様々なトラブルの要因になり得ます。
特に必要性が無い限りは再度チェックを外しておくと良いと思います。